こんばんは。
今日は朝雨がしとしと降っていましたが、お昼前からやみました。
恵みの雨といえども、桜の時期は少し抑えてほしいのが本音です。
さて、桜を眺めていると華やかな反面、その短命ゆえどこか切なさも感じます。
密教では生まれる前も死んだ後も闇、光を浴びるのはわずか数十年です。
この価値観を桜がよく表しています。
そう考えると今この一瞬一瞬が実はとてつもなく貴重な時間だと気付きます。
私たちはいつか必ずこの世を去る日が来ます。
それまでぐずぐずしているより、限られた時間の中で懸命に生きる方がいいですよね。
桜を見るたびにそう再認識します。
五分咲きぐらいでしょうか?
いつか散っていく、だから今を生きるのです。