さっさと受け入れてしまえば…
これから紫陽花の時期ですが、まだまだサツキが綺麗です。
さて、これから梅雨に入り、本格的な夏が来ます。
しかし、「暑いなぁ」「雨嫌だなぁ」と我々は自分の都合で捉えてしまいがちになります。
まぁ、これらは人間としての心情ですが。。。
しかし、どうあがいても、夏の暑さを我々人間がどうにかすることもできず
自分の都合に合わせて雨を降らすことも出来ないのもまた事実です。
こればっかりは仕方がありません。
だったら、その状況をさっさと受け入れて楽しんでしまった方が良いのではないのでしょうか?
仏教の言葉に「日々是好日」という言葉があり、毎日が良い日であると言う意味です。
晴れても、雨でも、雪でも毎日が本来素敵な日なのです。
しかし、それを我々が自分の都合で最悪の日に変えているだけなのです。
雨は濡れて嫌だと言うなら、雨そのものを楽しんだらどうでしょう?
雨に濡れた紫陽花を楽しんだり、素敵な傘をさしたり、おしゃれな長靴をはいたり雨の日も色々楽しめますね。
思い切って雨の日に、京都なんかもいいですよね。
素敵な傘をさし、雨の京都も風情があっていいですよね。
これらは晴れの日にはまず体験できません。
雨は最悪と決めつけ、自分とボーダーラインを引く以上、いつまで立っても不幸のままです。
何回も言ってますが、自然相手にどうこうしようとしても、どうにもなりません。
さっさと受け入れて楽しんだ方が得策です。
散らない花が無いように、我々もいつかは必ず散って行きます。
それはいつなんて事わかる人はいません。
時が来たら、待った無し、言い訳なし、誰であろうと、きっちり命を取られます。
ですから、我々はどれだけ幸せの時間を増やせるか?です。
日本は全国平均約120日位は雨なのです。
雨は最悪と言う決めつけがあれば、一年のうちの約三分の一ぐらいは最悪の日になるのです。
勿体無いですよね?
こだわるなら、どうやったら楽しめるかと言うことにこだわりましょう。
そうすることによって、一年中楽しんでいられます。
夏は海、花火、キャンプ、冬はスノボー、スキー、コタツにミカン。
それぞれ楽しみ方が存在するのです。
早く、自分の無力さに気づき謙虚になり、丸ごと受け入れて、全ての日を楽しみ尽くしましょう。